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「人・文化・サーフィン、それぞれの距離感の心地よさ。自分のスタンスが保たれる町。」
〜 移住者が語る、「人」と「海」が交差する街 〜

一宮町は千葉の田舎町にもかかわらず、年間60万人のサーファーが訪れるという
日本屈指のサーフスポットでもあります。
そんな多くの人が訪れる一宮町に8年前から13年前に移住をした3組の方々と、
今回の対談場所「TRAVEL COFFEE」オーナーの真保さんにも加わっていただき、
それぞれの視点から一宮について語っていただきました。

イラストレーターい志ざきさん

イラストレーターい志ざきさん:僕から軽く自己紹介をさせてもらいますね。一宮を拠点に、絵描き/絵本作家をさせてもらってます。学生時代、友人にサーフィンにしつこく誘われて、仕方なくやってみたらハマっちゃって(笑)。一宮町に移住して12年になります。今日はよろしくお願いします。

整体吉田さん

整体吉田さん:はじめまして。妻の実家が近くだったので8年前に移住してきました。移住当初はサラリーマンで都内へ通勤していましたが、3年前から「整体の吉田」を自宅開業しています。よろしくお願いします。

ネイチャー増田さん

ネイチャー増田さん:子供を海も山ある自然豊かな地で育てたいと思い、12年前に越してきました。「一宮ネイチャークラブ」という団体で、無農薬田んぼで田植え体験をしたりする里山保全の活動をしています。今日は楽しみしてきました、よろしくお願いします!

コーヒー真保さん

コーヒー真保さん:船橋出身、移住歴13年です。サーフィン歴は28年くらいかな。6年前から「TRAVEL COFFEE」をオープンしました。よろしくお願いします。

トレーラーハウス 対談風景

海の近くに住みたかった。
最近、「海サイコ〜!」と言う子どもを見て、嬉しく思います。

イラストレーターい志ざきさん

イラストレーターい志ざきさん:全員が移住組ですね。僕のようなモノ作りをしている人間には、一宮町ってとても良い環境です。人里離れた仙人的な環境ではなく、でも喧騒はなく、あるのは風の音と、鳥の声と、近所のばあちゃんたちの散歩の声(笑)、ちょっと改造を加えたバイクの音が轟く事もありますが、ご愛嬌ですね。環境としてはとにかく自然豊かで、自分のペースでモノ作りに取り組めます。サーフィンやりながら東京に通うにはピッタリな場所。通勤前に海に入れるって最高ですから。ここ数年で、東京へ向かう電車に乗ると「人が増えたな〜」という印象はあります。

整体吉田さん

整体吉田さん:都心へのアクセスの良さは大きな魅力ですよね。上総一ノ宮駅から特急で東京駅まで60分。移住当初は都内へ通勤していましたが、上総一ノ宮駅が始発で座って通勤できるのは楽でした。サーフィン好きなビジネスマンには、とても良い環境だと思います。私自身はサーフィンしませんが、一宮はサーフィンが根付いていますから、整体のお客さんはサーファーの方も多いです。大体皆さん同じ箇所の治療で来られますね(笑)板に乗る時の軸足が左右どちらかとか、わかってきそうです(笑)

トラベルコーヒー入り口 対談風景 真保さん
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