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1日ビーチでリラックして過ごせるような環境が整っていたら
国際交流員クリスさん:一宮町としては、東京に住んでいるような若者にどうしたら一宮町に来てくれるか、住んでくれるか、考えています。そのために都会の若者が普段利用しているようなメジャーな飲食店やショップがあるといいのかなとも思いますが、いかがでしょう。
シェイパー ベンさん:一宮町への移住者も増えていると思いますし、波乗り道路沿いは飲食店も増えていますが、それでもまだお店の選択肢は少ない気がしています。
花屋エミさん:ここ3、4年で移住者も増えたし、一宮町は子供の出生率が高いと聞いています。でもまだ環境が追いついていないというか、子供を遊ばせるにしても海に何もないですよね。海辺に公園や遊具、遊歩道や芝生でのんびりできる場所なんかもあると子育て世代は助かりますね。サーファーにとってもトイレやシャワー、ゴミ箱とかの環境をもっと整えてもいいと思います。
シェイパー ベンさん:東京から来るサーファーは波乗りをしたらすぐ帰ってしまいますよね。海外のビーチではよくあるベンチとテーブルなど居心地のよい浜辺の休憩場所や芝生スペース、気軽に入れるカフェがあって、1日ビーチでリラックスして過ごせるような環境が整っていたら、もっと地元にもお金が落ちると思います。波乗りポイントごとの駐車場も足りない。現状色々もったいない気がしています。
花屋エミさん:海で大会やイベントがあるなら、フードトラックとか屋台があればいいですよね。それから有料でいいのでキャンプサイトやBBQエリア、地元の野菜や魚を買える道の駅もあれば気軽に買い物をして泊まって楽しめると思います。何か大きなモノを建てるよりも海辺を環境整備すること、海に来る人を繋げて流れるようにすることが早いし安くイメージアップできるんじゃないでしょうか。
国際交流員クリスさん:一宮に来てからサーフィンを始めて、今は出勤前の朝4時に起きてサーフィンをしていますが、寒い時期になってきて海辺に温かいシャワーやトイレ、自動販売機が欲しいと実感しています。コイン式でお金を払ってでもいいからシャワーやゴミ箱があるといいですね。
シェイパー ベンさん:他県の海辺の駐車場でカップ麺の自動販売機がある場所があったけれど、冬場のサーファーにとても人気がありました(笑)
花屋エミさん:広い駐車場があればフードトラックなどでの飲食店も出店しやすいんじゃないでしょうか。今は小刻みに小さなコインパーキングがあるくらいで、整備された広い駐車場も少ないですよね。他県や他国のビーチの良い事例を参考にして取り入れるのもいいですよね。