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要するに、波乗りで満たされているんです。
「波音」高橋さん：僕は中学生の頃からここに波乗りに来ていたのでローカルルールは先輩から学びました。厳しい先輩もいましたけど（笑）なんというか、一宮にはサーフィンのカルチャーがあり、ここにいることのプライドがあり、ここでの暮らしに満足しています。海外にサーフィンしに行く時には、「一宮でサーフィンしている」と胸を張って誇れます。
女性プロサーファー川合さん：私はもっと練習したい、刺激が欲しい、と思って一宮を選びました。一宮には、いい波があるし、成長するために必要なサーフィンカルチャーが根付いていると感じて。移住をして、サーフィンを好きな時に毎日できるようになったというのは贅沢だなと感じます。サーフポイントが多いので、少し移動すればよい波も探せますし、トップレベルのサーファーが身近にたくさんいますし、魅力的な町だと思います。
ウォーターフォトグラファー神尾さん：ここの魅力って、毎日サーフィンができて、ストレスなく笑って健康に暮らせるということに尽きますね。要するに、波乗りで満たされているんです。この地に辿り着いたのはご縁、運命ですよね。
「波音」高橋さん：まさにご縁。ここで出会った人たちが素晴らしくて、ここに決めたということもあります。ハートがよくて困っていたら助けてくれるような先輩たちがいました。そこから学ぶことも多くて自分の財産になっていますね。
地元プロサーファー河野さん：改めて一宮の魅力を考えてみると、子供のころからここに住んでいるので慣れちゃっていますが、小さい地区だけど歴史とか絆があって、お祭り（上総十二社はだか祭り）があるのもいいですよね。もちろんサーフィンをするにはよい環境だし、ここから数多くのチャンピオンが輩出されているという目に見える結果も、サーフタウンとして誇れることだと思います。
プロサーファー達による対談、いかがでしたか？取材時は和やかな対談タイムでしたが、その語りは熱く、
一宮愛やサーフィン愛が伝わってきました。ぜひサーフィンに夢中な人たちに会いに一宮町へお越しください。
きっと情熱が伝播して、サーファーでなくとも元気になれるはずです。
※この対談は2017年3月に行われたものです
対談者プロフィール
神尾 光輝さん
1970年生まれ、東京都出身。いすみ市在住。ウォーターフォトグラファー。
【WEB】https://www.namidensetsu.com/news/category/core-surf-japan
河野 正和さん
1969年生まれ、いすみ市出身在住。1997、2001、2002年JPSAグランドチャンピオン。
【Facebook】https://www.facebook.com/masakazu.kouno.3
川合 美乃里さん
2000年生まれ、徳島県出身。一宮町在住。2016年JPSA史上最年少グランドチャンピオン
【Instagram】@minorikawai
【Twitter】@1214minori
【Facebook】https://www.facebook.com/minori.kawai.1214/
高橋 浩二さん
1968年生まれ、東京都出身。一宮町在住。海の見えるビーチレストラン＆カフェバー「波音」経営者。プロロングボーダー。
【WEB】http://www.taito-namioto.com/
【Facebook】https://www.facebook.com/taito.namioto
